2017パラグライディング日本選手権in足尾

台風が接近する中、初日の足尾周辺は日本海に中心を持つ移動性高気圧に覆われて晴天。山沿いに振ってから西の平野を飛ぶ52㎞タスクが設定された。
北西の風が吹き続けたため西テイクオフから次々と飛び立つ。八郷盆地内のTPをこなした選手たちは西の平地に出てゴールデンレイクスを取り、ファイナルグライド勝負へ。和田が集団に3分差をつけてゴール。その後、廣川、アンドレイ、高杉、稲見、中川が集団でゴール。さらに唯一のシリアル機の中目がゴール、植田も続いた。
2日目は雲が広がったが、東風のリッジと薄日の中で発生したサーマルを使って渋いながらもゴール可能かと思われた。しかし、集団で山沿いを慎重に進むうちに風も日射も弱まり、一人また一人と脱落していく。粘りに粘った平木が13㎞でトップ。上山、中川、アンドレイらが僅差。デイクオリティー0.079でトップ70点ながら、初日も僅差だったため順位の変動があった。

3日目は台風による雨で競技キャンセル。

4日目は、台風一過の晴天だが北西風が強い。午後には次第に風がおさまる予報のためテイクオフでウェイティング。しかし14時の時点で風速が8m/s以上あったため競技キャンセルを決定した。
台風が接近・通過する中、2本のタスクが成立したものの、デイクオリティー不足のため日本選手権者は決定できなかった。